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ラノベ作家「リアリティが無い・辻褄が合わないからつまらないと考えるのは間違え」


   

1: 名無しのアニゲーさん 2016/08/30(火) 07:20:52.60 ID:CAP_USER
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笹本祐一@裏山の宇宙船発売中
@sasamotoU1
現役最古のラノベ作家です。1984年に妖精作戦でデビュー

ほとんどの場合、「リアリティがない」「辻褄があってない」からつまらないんじゃなくて、楽しめないから「リアリティがない」「辻褄が合わない」ところが気になって来ちゃうんです。だから、リアルにして辻褄合わせたところで面白くはなりません。

逆に、リアルからかけはなれてて辻褄もあんまり合ってないのに面白い作品は、面白くて楽しいんで見ていてもその辺りが気にならなくなってるのです。

作り手の理想は、リアルで辻褄が合ってて面白い話だけど、リアルだの辻褄だの差し置いても優先しなきゃならないのは面白さだからね。で、そういう基礎が解ってる作り手はだいたい他の事にも神経廻すんで、観客が気にしない程度にはうまくやってる。

あえて辻褄を無視して勢いのみに特化した映画ってえと「グラインドハウス」あたりがわかりやすいかなー。あれは作る方がが確信犯で辻褄合わせてないって見て解る。

https://twitter.com/sasamotoU1


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