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元ノイタミナ社長「深夜アニメの円盤ビジネスは完全に終わった。売れてもそこまで意味ない」


   

1: 名無しのアニゲーさん 2018/05/03(木) 20:57:20.41 ID:zT/szuLaH
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変革の時を迎えているアニメ業界について、渦中の山本さんに聞いた。

一般的に、深夜アニメはテレビ放送はソフトや原作をPRする意味が大きい。
BD、DVDといったパッケージや原作の売り上げなどで制作費を回収している。
複数の会社が出資して、資金リスクを分散し、利益が出た場合は出資比率に準じて
分配する製作委員会方式を採ることも多い。

しかし、パッケージが売れないという声も聞く。
山本さんは「1万人しか買わないけど、1人が10万円払うのがパッケージ。
以前は、パッケージビジネスが9割だったけど、今は1割程度。
それくらい変わった」
と話す。

パッケージを中心としたビジネスが「ぶっ壊れている」中で、注目されているのが、
Netflix(ネットフリッス)やAmazonビデオのようなビデオオンデマンド
サービスのサブスクリプションモデルだ。サブスクリプションモデルは、
月会費や年会費を支払うと多くのコンテンツが見放題になる。これまでコンテンツを
世界に流通させるためには、各国のテレビ局に購入してもらう必要があった。

しかし、テレビ放送に比べると、世界同時配信が容易だ。
NetflixやAmazonが制作費を投じる。
各社は、世界的に人気のある日本のアニメに注力して
いることもあり、その予算は膨大ともいわれている。

山本さんは、フジテレビ時代の経験から
「配信をビジネスの軸にしていく。次の10年で勝負するのはここ」
と考えているという。
「ノイタミナ時代からパッケージ以外のビジネスモデルを構築しようとしてきた。
パッケージ以外の価値を見いださないと存続できないと考えていた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180501-00000039-mantan-ent&p=1


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