【悲報】声優の千葉繁さん、医者から「お前はもう死んでいる」

「北斗の拳」声優・千葉繁、医者から「お前はもう死んでいる」

「北斗の拳」のハイテンションすぎる次回予告や雑魚キャラ、「奇面組」の一堂零、「ONE PIECE」のバギーなど、声優として数多くの声を担当してきた千葉繁が
WEBマガジン「週刊ジョージア」の「ほろ苦インタビュー」に登場。長い芸能生活で味わった“苦い”経験を語った！

――「北斗-」や「奇面組」、それに「うる星やつら」の“メガネ”も、80年代中盤ごろに重なっています。とても忙しかったのでは？

そうですね。他にも色々やっていたので、8本くらいレギュラーがありました。
食事をする時間もほとんどなく、3食すべて移動途中の立ち食いそばでしたよ(笑)。
そういえば「うる星-」の収録でも、何度か倒れていました。
メガネは長台詞が多くて、台本の2ページくらいずーーっと僕の台詞が続くことがあったんです。
「あのラムさんがなぜアタルに～」から永遠と、僕の台詞が数分間(笑)。
それを一気にしゃべるから、過呼吸になって倒れるんです。

――そんな生活で、体調を崩さなかったんですか？
ずっと問題なかったんですが…。
42歳のときに倒れました。
深夜、ラジオの収録中に意識が飛んだんです。手には尋常じゃない量の汗をかいていて。
収録を中断し、すぐに病院へ送ってもらいました。
そして、なんとか病院に着いたんですが…。
深夜の救急だったので、当直のお医者さんが産婦人科の先生しかいなくて。
「どうしましょうか？」なんて言われるんです(笑)。
こっちが聞きたいと！
仕方ないから、翌日に出直したところ、
「自律神経をやられていて体が限界です。判明が1週間遅かったら…間違いなく死んでいましたよ」
と言われました。“死兆星※”が見えていたんですね(笑)。（※「北斗の拳」で年内に死ぬ宿命の者が見る星）
http://news.walkerplus.com/article/86792/