eスポーツ選手が本名を使わない理由がこれらしいwwwwww
プレーヤーネームを使う背景
先ほど紹介したアジア競技大会の選手に(選手名:○○)と記載したように、多くのeスポーツ選手にはプレーヤーネームが存在します。選手がプレーヤーネームを使う背景としては、eスポーツで扱われているタイトルの大半が、オンラインゲームが由来となっている点です。ネット社会では身バレを防ぐために、ハンドルネームなどの匿名を使って活動をしています。
当然、オンラインゲームも、SNSや掲示板などネットでの活動と同様に、ハンドルネームやプレーヤーネームを使って活動をしてきています。オンライン上だけで大会を開き、そこだけで完結していれば、それはそれで問題がなかったのですが、eスポーツ化することで、決勝大会などはオフラインで行い、顔出しもするようになりました。
顔出しした以上、プレーヤーネームを使う必然性はなくなったのですが、それまで使っていたゲームでのIDが、そのタイトルではアイデンティティとして存在している以上、そのプレーヤーネームを使う必然性があったわけです。
そういったネット文化に帰属するものであったので、プレーヤーネームはそのまま使われ続けてきたわけですが、eスポーツがスポーツの1つとして、さらにはアジア競技大会のような国際的なスポーツ大会へ出場するとなると、どうしても浮いた存在になってしまいます。
アジア競技大会に出場するとなると、サッカーや陸上競技、水泳などの日本代表選手と肩を並べなくてはなりません。eスポーツ選手以外のスポーツ選手が本名を名乗っている以上、eスポーツ選手がプレーヤーネームを使うのに違和感を覚えてしまうわけです。