【悲報】なろう作家が考えた戦術、もうめちゃくちゃ
1: 名無しのアニゲーさん 2016/09/23(金) 06:28:32.06 ID:hkjJzStg0
「僕にはあります。あの魔物の軍勢を前に、勝利の絵を描く力がある」
「勝算は?」
「僕の読みどおりに戦局が動いてくれれば、九割ほどで」
中央が防戦でもちこたえている隙に、こちらの精鋭部隊の右翼と左翼が敵両翼を突破。
そのまま敵中央の真横と背後につき、包囲網を完成させる。
包囲殲滅陣ほういせんめつじん。
これが、僕が描いた勝利の絵だった。
戦型を整え、迎え撃つ準備を整える。
そして後方で情報収集の担当をしていた後方支援職が、戦況分析の声をあげる。
「彼我の戦力差、出ました! 人間軍、およそ300。魔物軍、およそ5000!」