【訃報】有名なろう作家さんが脳出血で死去。ジャンプ＋でコミカライズも連載中

「カット＆ペーストでこの世界を生きていく」の著者死去

日本最大級の小説投稿サイト「小説家になろう」において2016年に行われたツギクルブックス創刊記念大賞で、
大賞を受賞した「カット＆ペーストでこの世界を生きていく」の著者・咲夜さんが、亡くなったことがわかった。

ソフトバンクグループで、ネットサービス事業や出版事業を行うツギクルは2月8日、
公式サイトに「咲夜先生 ご逝去のお知らせ」を掲載。
https://www.narinari.com/Nd/20190253194.html

咲夜さんは2017年4月1日、東京・新橋の駅で脳出血を発症し、長期入院。Twitterによると、左半身麻痺が残り、自宅にて療養を続けていたという。昨年12月には「小説家になろう」サイト内で同作の休載を告知。「昨年の私の病気以降、不定期更新及び、誤字などでご迷惑をおかけしております事お詫び致します」「病気に倒れ私は多くの物を失いました。入院生活で心が折れそうになったとき、私を助けてくれたのは読者の皆さんの声援や励ましの声でした」などとつづり、今年1月には連載再開時期を「3月から」と告知していた。