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ピクサー社員が日本のアニメーターに同情 「朝から晩まで仕事をし社会生活が殆ど無い。非常に可哀想」


   

1: 名無しのアニゲーさん 2016/11/03(木) 22:26:33.37 ID:g4BPmx5B0 BE:528692727-BRZ(11000) ポイント特典
日本のアニメに憧れる社員が語るピクサーの裏側 グラント・アレクサンダー

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前略

映画業界は次回作が出る度に大きな期待が寄せられ、公開日の締め切りに追われています。
実際に「トイ・ストーリー2」を制作していた際には、ある疲れ果てた社員が自分の赤ちゃんを車内に置きっぱなしにしてしまう
事件がありました。幸運にも赤ちゃんは大事に至らなかったが、この事件以降、ピクサーは育児休暇や、土日の仕事禁止、
期限に追われていても働き過ぎないこと等のサポートをするようになりました。

このような「人」を大切にするカルチャーもクリエイティブな作品を作り出す一つのファクターになっているのです。

 日本には本当に多くの優れたクリエイターがいます。僕も本当に多くの作品と作った方々を尊敬しています。
しかし残念な事に、彼らが置かれている労働環境が非常に可哀想にも感じるのです。

 彼らは朝から晩まで仕事をし、仕事以外の社会生活がほとんど無い人もいるとききます。
また、僕が知り合ったとあるアニメーターは非常に優秀で、才能に満ちあふれているのですが、人とのコミュニケーションを嫌い、
あまり表には出てきません。一般的な社会とも断絶されているようです。これは非常にもったいない事だと感じています。

 また、こちらではチームワークを重要視しているのに対して、日本のこの業界では、トップのクリエイター+アシスタント集団という感じで、
組織の構成が違います。恐らくそれが理由でクリエイターのスピリットが反映された、かなりユニークな作品が作り上げられているとは
思いますが、労働環境としてはあまりよく無い気もするのです。

 そして、東京という街にも少し余裕の無さを感じます。例えば炎天下の夏に満員電車で通勤するだけでもヘトヘトになってしまい、
クリエイティビティがそがれる気がするのです。僕がもし大好きな日本でスタジオをオープンするのであれば、都心ではなく郊外、
もしくは他の田舎の街を選びます。そうする事でリラックスした大自然の環境の中でゆっくりと仕事に集中出来るし、クリエイティブ
な発想も生まれるような気がします。

以下略
http://blog.btrax.com/jp/2016/10/26/pixar/


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