女性「ドラゴンボールは女性差別マンガ。チチを“ヒステリック”に描いている」
子供の頃、ドラゴンボールのチチは「ヒステリックな女」だと思ってた。いつも怒ってばかりだし、口うるさいし、ブルマと違って男性キャラに勝てる部分もないし、とにかくネガティブなイメージしかなかった。でも、原作を読み返したら違った。→
— 五十嵐小唄 (@kouta_igarashi) 2020年3月6日
チチの「ヒステリック」にはちゃんと理由があった。海外のファンが指摘しているように、チチは夫を殺され、4歳の息子を1年間奪われた。ピッコロはチチの婚約者を殺しかけたし、息子を誘拐した。ようやく再会できた息子はピッコロを→https://t.co/RDxZZixG7F
— 五十嵐小唄 (@kouta_igarashi) 2020年3月6日
生き返らせるために地球から遠く離れた星に行きたいと言い出す。こんな目にあったら感情的になるのは当然。でも、この場面では「男の崇高な使命を理解することのできない愚かな女」という描き方をしている。→
— 五十嵐小唄 (@kouta_igarashi) 2020年3月6日
悟飯に声を荒らげるチチに対して悟空は完全に怒った表情をしているし、この場面よりも前のエピソードではヤジロベーがチチを指さしながら「悟空 こいつなぐってもいいか?」と言っている。さらに前のエピソードでは瀕死の重傷を負った悟空を飛び越えて悟飯に駆け寄る→
— 五十嵐小唄 (@kouta_igarashi) 2020年3月6日
チチが描かれている。明らかに読者のヘイトがチチに集中するように物語が作られている。結果、私はチチが好きになれなかったし、感情的になるのも男性の邪魔をするのもいけないことだと学習した。男性が怒ったらスーパーサイヤ人になれるのに、女性が怒れば→
— 五十嵐小唄 (@kouta_igarashi) 2020年3月6日