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セガ名越監督「ゴーストオブツシマに正直負けた(笑)主人公イケメンじゃないから日本の会社だったら絶対通らない」


   

1: 名無しのアニゲーさん 2020/07/29(水) 01:13:21.32 ID:d5uYcTzG0
セガ名越監督「ゴーストオブツシマに正直負けた(笑)本当は日本で作らなくちゃいけないゲーム」「主人公はイケメンじゃないし日本の会社だったら絶対通らない」
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「名越に生で訊け!」のコーナーでゴーストオブツシマの話題に。

名越氏「(ゴーストオブツシマについて)正直、負けた。(笑)

本当は日本で作らなきゃいけないゲームだと思うんですけど、でも、実際取材も鬼のように行ったらしいですし、やっぱりよくわかってる。

黒澤モードも単純に色味を変えただけでなくて、ちゃんとコマの数を昔風の映画に変えていたりと技術的にもアプローチしていて、日本人以上に日本人の心をくすぐる外人って・・・凄くないですか?

欧米人にはわかるまい、みたいなのがあったはずなんですけど、でもその前提自体が間違ってるし、作れる人には作れるって考えると、あれが投じたものっていうのは、単純に素晴らしいゲームっていうなにかじゃないですよね。あれは震えるよ。

新しい要素もいっぱい入ってるし。風の表現とかよくできてるし、強制力のあるUIじゃない。
いろんな事ができるんだけど、強制力はあまりない。けど、ちゃんと一定のストーリーに乗れるようにうまいガイドラインを作ってある。たぶんいろんな実験もしたんだろうし・・・すげぇなあ。

演出してる人が誰か知らないけど(表情の)こだわりがすごい。
チャプチャーやればいいってもんじゃなくて、表情をどうつけて、という芝居の付け方がたぶん上手い。
眼球から動く芝居とか、僕らも目指すところは目指すんですけど、それをいちいちやるとものすごい時間がかかる。なので、やりきられるとそういう事もやっていかないといけないよなぁ、みたいな。

主人公だって別に二枚目じゃないじゃないですか。
(日本の)普通の会社であの主人公のイラストを出したら、通らないと思う(笑)
それが出てる段階で、すごいんですよ。

あんだけの開発費と技術を、あのおっさんに懸けるわけですよ。
その託す覚悟とかすごいし、頭の下がるみたいなのは本当に数えたらきりがない。
時代設定もよくあそこを狙ったな、みたいなね・・・止まらない。

素直におめでとうございますって感じ。」

https://youtu.be/WfDtEpOrrMg


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