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40年前の「ガンプラブーム」が凄すぎる。今の鬼滅ブームに引けを取らないんじゃないか?


   

1: 名無しのアニゲーさん 2020/10/24(土) 10:02:14.61 ID:CAP_USER9
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この2020年に40周年を迎えた『機動戦士ガンダム』(以下ガンダム)のプラモデル、通称「ガンプラ」。筆者はそのガンプラ創成期を、身をもって体験していました。当時の思い出語りを含めて、ひもといていきたいと思います。

https://news.yahoo.co.jp/articles/013548bf202caff6960aa3b402061c3f972fd313?page=1

近所のデパートにある模型店が日曜日にガンプラを売るという話を聞き、行ってみることにします。開店30分前に行くと、2か所の入り口にはそれぞれ100人以上が集まっています。当時(少なくとも筆者の近所では)、整理券の配布などはなく、列を作ることもなく入り口付近に雑多に集まっていました。

 開店時間。みんな我先にとデパートに入り、エレベーターに乗り込みます。しかし、エレベーターはすぐに満員。そこで筆者はエスカレーターに向かいましたが、これが地獄の始まりでした。少しでも足が遅いと脇から抜けようとする人の肘が飛ぶ、後ろからは頭突きで押されるか、足を蹴りあげられるという有り様。それでも7階にある模型店まで行ったのですが、すでに店からあふれんばかりの人の群れ。

 躊躇していると後ろから来た人に押され、その群れの中に飛び込んでしまいました。そこは全方向から押され、思わず中身が出そうになる地獄。筆者は仕方なく「買わないので出して」と声をあげ、店外に出してもらいます。「生き延びて血反吐はく」とはこのことでした。

 そんなわけで、筆者は自分の恵まれた環境に感謝し、おじさんの店だけでガンプラを買うことにしました。

 その後、1982年1月24日。ガンプラを買おうとした子供たちがエスカレーターで将棋倒しになり、多くのケガ人が出たという事件をテレビ報道で見て、一歩間違えればああなったんだ……と背筋が冷たくなったことを覚えています。


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