男性声優の数、21年で4.5倍にまで膨れ上がる。その割には変わり映えしない気がするんだが……
オリコン2022-03-09 10:36
https://www.oricon.co.jp/news/2227218/full/
声優総合情報誌『声優グランプリ』4月号(主婦の友インフォス)が9日に発売される。名物付録「声優名鑑2022 男性編」によると、大台突破の1003人という掲載人数が話題となった女性編に続き、「男性編」の掲載人数も史上最多の655人に達し、男女合わせた掲載人数は1658人となったことが明らかになった。
テレビアニメやゲームのキャラクターボイス、洋画・海外ドラマの吹き替えをはじめ、歌手活動、テレビ番組やCMへの出演など、声優の活躍の場は拡大を続けているが、それを数字で物語るのが「声優名鑑」の掲載人数。
同誌で「声優名鑑」が最初に付録になったのは、21年前の2001年。この時、男性の掲載人数はわずか145人だった。そこから毎年掲載人数が増えていき、2015年版で500人を突破。最新の2022年版では初代声優名鑑の実に4.5倍となる655人に達し、男女を合わせた総掲載人数は1658人となった。
顔写真、代表作、誕生日、出身地、血液型、趣味・特技など、655人のプロフィールを掲載している「声優名鑑2022 男性編」はオールカラー64ページの豪華な仕様となっている。アニメ『鬼滅の刃』『呪術廻戦』キャストを網羅しているほか、『アイドルマスター SideM』のC.FIRST(クラスファースト)のキャストや『あんさんぶるスターズ!!』キャストなど、若手を中心に50人以上を新規に掲載。現在の声優業界のすべて、さらには未来の人気声優までもがそろった充実の内容となっている。
■「声優名鑑」男性掲載人数
2001年:145人
2004年:353人
2008年:452人
2015年:500人
2020年:595人
2022年:655人