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【画像】読者が戦慄した『ドラゴンボールの恐怖演出』3選、発表されるwwww


   

1: 名無しのアニゲーさん 2021/12/09(木) 12:43:39.30 ID:CAP_USER9
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今回は『ドラゴンボール』の作中で、個人的に“恐ろしさ”を感じた3つのシーンをピックアップ。どのようなところが怖かったのか、具体的に解説していきたいと思います。

■コミカル路線の終焉を実感
 物語序盤からいろんな悪役が登場しますが、悟空の危機などにもギャグが挿入されるので物語全体が暗い雰囲気に包まれるような場面はほぼありません。しかし、そんな空気を一変させたのが、桃白白(タオパイパイ)というキャラクターでした。

 本格的な殺し屋である桃白白が登場したのは85話のこと。レッドリボン軍に雇われるなり、失態を犯したブルー将軍をいきなり殺害します。しかもその殺し方は「舌でコメカミを貫く」という猟奇的かつ残忍な方法でした。

 ブルー将軍は敵ながら悟空の好敵手であり、そのブルー将軍が突然殺されたショック……。それに加えてウパのお父さんまで心臓を槍で貫かれて殺害され、悟空が手も足も出ずに敗れるという怒涛の展開に、本気で恐怖したことを思い出します。

■とてつもなく強大に感じた侵略者

『ドラゴンボール』にはいろんな強者が現れますが、「一番強いと感じたキャラクターは?」と質問されたら、私は迷わずに“ナッパ”と答えます。「ベジータでもフリーザでもブウでもなくナッパ?」と疑問に思われるかもしれませんが、ナッパが地球を代表する戦士たちと対峙したとき、リアルタイムで読んでいて正直一番絶望感を覚えたのです。

 そこに至るまでの展開も、作中の緊迫感に拍車をかけます。前哨戦の栽培マンとの戦いで、あのヤムチャが死亡。主要キャラの亡きがらが無残に転がっているコマは今でこそネタ扱いされていますが、当時掲載された号の『ジャンプ』を読んだときは言葉を失いました。

 

■救いが感じられない残酷すぎる世界


 最後に紹介したいのは、コミックスの33巻に収録された「トランクス・ザ・ストーリー たったひとりの戦士」というエピソード。『ドラゴンボール』本編ではなく、未来から来たトランクスの元いた世界を描いた「番外編」になります。

 この時間軸では、孫悟空ははるか前に心臓病で死亡し、ピッコロやベジータといった頼れる戦士たちも人造人間によって殺されています。残されたZ戦士・孫悟飯も過去の人造人間との戦いで左腕を失っており、隻腕になっています。

 そんな人類にとって頼みの綱で、唯一の希望である悟飯までもが人造人間17号と18号によって惨殺。血まみれでアスファルトの上に横たわる無残な悟飯の姿、周囲の破壊された街は炎と煙に包まれているという地獄絵図で、とうとう地球に残された戦士はトランクスのみとなってしまうのです。

 つまり「物語の主人公が生存しない」「ドラゴンボールによる復活も期待できない」という絶望的な状況。確実に人類の滅亡が近づきつつある荒廃した地球に救いはまったくなく、この『ドラゴンボール』の“バッドエンド”ともいえる「番外編」の世界に、何とも言えない恐怖や残酷さを感じました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2682e44fa246501f6c91036e1aa65a5e113f89a0


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