アニメ『ワンピース』、とんでもない尺稼ぎをしてしまう。ドラゴボ超えただろwww
原作にストーリーが追いつかないように、あの手この手で尺稼ぎを行っているアニメ『ONE PIECE』(フジテレビ系)。5月22日に放送された第1018話では、“ドラゴンボール”じみた方法で延命が試みられていたようだ。原作の該当エピソードと比べてどれほど差があるのか、詳しく検証してみよう。
※アニメ『ONE PIECE』最新話の内容に触れています
今回放送されたのは、原作99巻に収録された第1003話『盤上の夜』をアニメ化したエピソード。使用されているのは、約16ページ分の内容だ。
まずは原作もアニメも、「龍」フォルムのカイドウにルフィが「ゴムゴムの猿王銃乱打(コングガトリング)」を放つシーンから幕を開ける。怒涛のラッシュを浴びたカイドウは、たまらずその場に倒れ込むのだった。
そこで好機と見たキッドやローが、攻勢に打って出ようとするものの、カイドウはすぐに復活して反撃開始。戦況はますます白熱していく…という展開だ。
原作とアニメの差がもっとも激しかったのは、冒頭のラッシュシーン。原作ではたった3ページほどだったが、アニメでは約2分30秒にわたってカイドウがサンドバッグにされている。その間、ルフィの叫び声とパンチのSEが流れ続け、合間にゾロ、ロー、キッド、キラー、ビッグ・マムが息を飲む表情が次々と映し出されていく。
あまりに露骨な尺稼ぎだったため、原作ファンたちも思わず苦言。SNSなどでは、《隙あれば時間稼ぎすんのやめろ!》《相変わらずテンポ悪い。同じシーンに尺取りすぎ》《アニメワンピース、原作追いつくからってめっちゃ尺稼ぎするなw》といった意見が上がっている。