堕天使ルシにゃん速報GT

堕天使ルシにゃんが人間界に速報をお届けするにゃん♪

ジョジョブーム、ついに終焉へ…盛り下がりは第8部『ジョジョリオン』のせい?


   

1: 名無しのアニゲーさん 2022/08/13(土) 11:45:03.00 ID:CAP_USER9
no title

かつては「ジャンプ」の“ちょっと変わった漫画”枠だった印象だが、第3部『スターダストクルセイダース』がアニメ化された2010年代半ば頃から、急速にメジャー作品へと成長。漫画好き以外にも広く知られるタイトルとなった。

しかし最近では、「ジョジョ」人気の波が落ち着きつつあるように見える。とくに原作漫画に関しては、最新作だった第8部「ジョジョリオン」が賛否両論のまま完結。シリーズのファンからも不満が出てしまい、《ジョジョリオン酷いわ。話進まねえわ初期設定なんてまるでなし》《8部は褒めるところないわ》《全体的に何が何だか。ハッキリ言って失敗作だった》《ジョジョリオン、一番ストーリー失敗してないか》といった声が上がっている。

はたして、本当に「ジョジョリオン」は失敗作だったのだろうか…。

いろいろとチャレンジングだった長編
なぜ「ジョジョリオン」の評価がここまで低いのかというと、最も大きな理由はストーリーがあやふやなことだろう。それまでの「ジョジョ」シリーズでは、主人公や仲間たちが目指すゴールが明確で、ラスボスのキャラクター像もハッキリしていることが多かった。

しかし「ジョジョリオン」では主人公がやりたいことや、目指すものが不明瞭に。また、ラスボスの正体も最終盤まで明かされないなど、物語のテイストが大きく変更された。よく言えば新たな境地を切り開こうとしたのだろうが、結果的に「ジョジョ」らしさが失われてしまったとも言える。

さらに、「ジョジョ」は第1部から第7部までがつながっており、第8部からはパラレルワールドという設定。実際に「ジョジョリオン」では元の世界を思わせるような要素も登場するのだが、とくに重要な役割を果たすことなく完結した。これでは、わざわざパラレルワールドにした意味が見い出せない。

そして「ジョジョ」の魅力といえば、何といっても個性溢れるキャラクター。しかし、「ジョジョリオン」は過去シリーズと比べると、どうしても魅力的なキャラに欠けているように思えてしまう。

次なるシリーズとしては、第9部「JOJOLANDS(仮)」の連載が決定している。そこでふたたび「ジョジョ」ブームの火を灯してくれることを期待したい。

https://myjitsu.jp/enta/archives/109802


 - blog, 漫アゲ 議論