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ガンダム水星の魔女製作者さん、10代の若者に「ガンダムは僕らに向けたものじゃない」「見ません」と言われてしまう


   

1: 名無しのアニゲーさん 2022/10/10(月) 21:10:46.50 ID:CAP_USER9
https://akiba-souken.com/article/58646/

――最初の段階からターゲットのボリュームゾーンは若い年代を考えていたと?

岡本 そうですね。今までの、宇宙世紀以外を舞台にしたガンダム作品は、基本的にはティーン層に向けた作品という印象が強かったので、この作品もそこに向けたものだろうと考えていましたし、オーダーとしてもありました。

――学園を舞台として始まるのも、そういったターゲットを意識したところがあったのでしょうか?

岡本 これまでも学校が登場するガンダムはありましたが、少年兵からスタートするとか、初手からシリアスな作品が多かったと思います。今回の『水星の魔女』も、ストーリーを考える上で何回か転換点があって、最初は結構重いところからスタートする内容だったんですね。でも、ちょうどその頃に、社会科見学で来た10代の子たちから話を聞くタイミングがあったんです。そうしたら「ガンダムは僕らに向けたものじゃない」「(タイトルに)ガンダムとついていたら見ません」と言われて……。

――衝撃的な言葉ですね。

岡本 結構刺さりましたね。ガンダムは宇宙世紀シリーズはもちろんですが、宇宙世紀以外の作品にしても『機動戦士ガンダムSEED』(以下、『SEED』)から20年経っています。それは歴史であると同時に、ある種、壁や重みのようにもなっていて、若い世代にとって入りづらさになってしまっていると思います。これまでも若い世代が入りやすいように、クリエイターの方々がさまざまなアプローチしてきました。しかしさらに彼らの身近な環境から作品をスタートさせるのがいいんじゃないかと思い、学園を舞台にしよう、という話が出た感じです。

no title

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後編
「手描きのロボットアニメ文化がついえてもいいのか」なぜガンダム・エアリアルは3DCGではないのか
https://akiba-souken.com/article/58647/


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