【悲報】2130万円差し押さえ漫画家「年金事務所からの封筒は溜まったら捨てていた」「億劫で払いたくなかった」
ドラマ化された『チェリーナイツ』(講談社)などの作品で知られる漫画家の小田原ドラゴン氏(52)。10月21日朝、驚きのツイートが投稿された(現在は削除済み)。
「手が震えています。銀行の口座から2千万円以上のお金が『サシオサエ』という名目で抜き取ららました。差し押さえられるようなことなにもありません」(原文ママ)
人気漫画家の告白にネットは騒然、一時は「サシオサエ」がツイッターのトレンドワード入りする事態となった。小田原氏がことの経緯を説明する。
中略
みずほ銀行の問い合わせ番号にかけて聞いたところ、『年金事務所からの差し押さえだ』と説明を受けました。そこで、ああ、と思い当たった。
これまで会社員時代は払っていましたが、フリーになって20年ほどは、最初の何回かは払った覚えがありますけど、それ以降は払ってませんでした。ある時から2か月に1回くらい年金事務所からの封筒が届いているのも見ていましたが、封は開けずに書類入れに入れて、溜まったら捨てていました。払わなきゃいけないことはもちろんわかっていましたが、ダメな人間なので……。面倒だなあ、嫌だなあ、不安だな、と……。とにかく憂鬱な気持ちで溜まる封筒を見ていました」
年金未払いの自覚はあった一方で、その金額には驚いたという。
「6~7年前だと思うんですけど、年金事務所から2~3回電話がかかってきたこともあります。その時は『36万円分溜まっている』と言われた覚えがあります。その数回の電話の後は2か月に1度くらいのペースで封筒が届くくらいで、催促の電話もなければ何もありませんでした。そしていきなり今朝、『サシオサエ』となったんです」
「正直、年金問題などの報道を見たり、政府の無駄使いや嘘を報道で見るたびに政府への不信感がありました。こんなこと言ったらダメだけど、国がやってる年金のことはなんとなく億劫で払いたくないという思いがあった」
https://www.news-postseven.com/archives/20221021_1805449.html