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【画像】女性「制服を着た萌えキャラは女性差別!」


   

1: 名無しのアニゲーさん 2017/04/28(金) 19:15:57.55 ID:jhxGAC2JH
環境庁のホームページのアニメを見ると、女子高校生の「君野イマ」は節約やエコには興味なし。
そこにクールで知的な「君野ミライ」が現れてイマの生活を改めさせようとする。
イマはショートパンツにゾロッとした上着、なぜか靴下が片方脱げている。ミライはボディーコンシャスな上着とミニのプリーツスカート。制服風。

 毎日新聞がこの記事を載せていなくてほっとしたが、中央官庁が「萌えキャラ」を使っているのには改めて怒りがこみ上げてきた。
「萌え」とはとらえ方によっては「欲情」。少女に対するそうした気持ちをかきたてることでクールビズをPRするってどういうこと?

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 「萌(も)えキャラ」問題で記憶に新しいのは、海女をモチーフにした三重県志摩市公認の萌えキャラ「碧志摩(あおしま)メグ」。
2015年8月、メグに対し「女性蔑視。不快感を与える」として市民から企画の停止と公認撤回を求める署名活動が起きた。

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 同年秋には、岐阜県美濃加茂市が舞台のアニメ「のうりん」に登場する、巨大な胸の良田胡蝶(よしだ・こちょう)を同市観光協会がポスターに使い、「セクハラだ」と批判を受け、撤去する騒動に。

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 かねて萌えキャラを女性差別だと糾弾してきた作家の北原みのりさんは週刊朝日(4月21日号)のコラムで、もちろん逆説的にだが「環境省がオリジナルの萌えキャラを発表したとき、私はもう、何も感じなくなっていた」と吐露し、それでも次のようなことを書いている。

「萌えキャラの描き方を学んだ友人がいる。彼女が言うには、萌えキャラに求められるのは、骨格や筋肉など、人間の身体としての合理性ではなく『見たいものを見たいように描く説得力』であると」
「乳房の形や股間の位置が分かるように服のシワや影を入念に描き込み、不自然な角度で足首や腰や頭をまげていく」「内股は必然だ」。要するに、欲情させる独特の“文法”があるわけだ。

 さらに北原さんは、こんな萌えキャラが表現しているのは、幼さとエロさ。
自分の性的魅力に無自覚で、相手の性欲に寛容であることだとしている。

 萌えキャラが批判されると、どの程度の露出、エロさなら許されるかという議論になるが、程度の問題ではない。
公の機関などが女性だけに向けられる性的視線や女性への欲望に乗っかることはしてはいけないし、その無神経を放置してはいけない。

https://mainichi.jp/premier/business/articles/20170421/biz/00m/010/001000c?ck=1


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