【悲報】妻「牛乳1個買って来て。卵があったら10個お願い」→旦那、牛乳10個買ってくる

妻の「卵があったら10個買ってきて」に牛乳を10個買ってきた夫…"思考力"のなさが引き起こす意外すぎる結末
http://news.nifty.com/article/magazine/12179-3698104/
ある日、プログラマーの夫に妻が買い物のお願いをしました。
「買い物に行って、牛乳を1個買ってきてね。卵があったら10個お願い」
(※説明のわかりやすさを優先し、牛乳と卵の数え方を「個」で統一しています)
夫はしばらくして、牛乳を10個買ってきました。妻は驚いて言いました。
「どうして牛乳を10個も買ってきたの!」
夫は答えました。
「だって、卵があったから……」
これはインターネットで話題になったエピソードをアレンジしたものです。この話の面白い点は、妻による条件の指定が精密ではなかったことから、プログラマーである夫が誤った条件を設定してしまったところにあります。
2人の思い違いはどうして生じてしまったのか、それは買い物に対する前提が異なっていたからです。二人はそれぞれ次のように捉えていました。
(妻)前提:牛乳を1個買う必要がある。卵があったら、卵も買いたい。
(夫)前提:牛乳を1個買う必要がある。この前提のもとで買い物をすると、「卵があれば10個お願い」という条件(仮定)を示した時の2人の捉え方は次のようになります。
(妻)条件:卵があれば、卵を10個買う。(牛乳以外に卵もほしいから)
(夫)条件:卵があれば、牛乳を10個買う。(牛乳だけほしいから)■前提と条件が正しければ結果も正しくなる
買い物ミスの直接的な原因は、条件において「何を10個買うか」を指定していなかったことです。しかし、前提として「卵があったら、卵も買いたい」という共通認識を持てていれば、条件の意図を正しく把握して、牛乳ではなく卵を追加で買う指示だと、夫は理解できたことでしょう。