『FF8』とかいうガチで賛否両論の作品。結局面白いの?今からでもやった方がいい?

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召喚獣や魔法を装備する“ジャンクション”システムを実装
いまから26年前の1999年(平成11年)2月11日は、プレイステーション(PS)用ソフト『ファイナルファンタジーVIII』が発売された日。
『VIII』は世界的ヒットとなった『VII』のつぎに発売された作品で、シリーズファンである自分は、もちろん発売日に購入。近所にあるゲームショップでゲームを買ったあと、マッハで家に帰ろうとしたところ、当日は雪が降っていたため滑って転んで怪我をした思い出があります。雪というだけでも印象深いのに転んだことで忘れられない日になりました。親には病院で診てもらえと言われたものの、ゲームがやりたすぎて逆ギレしながら『VIII』をプレイしました(笑)。
そんな『VIII』はリアルな等身になり、より映画的になったことなどからゲームファン以外にも注目されたタイトル。キャラクターが8頭身になったことで、フィールドとバトル、ムービーのつながりに違和感がなくなり、自分もいつも以上にストーリーに没頭しました。
なかでも、オープニングの主人公・スコールとライバル・サイファーの戦いや、中盤の見せ場であるバラムガーデンとガルバディアガーデンの戦争は息を飲むほどの迫力でした。
ただ、自分はグラフィックの進化以上に本作が学園のストーリーだったことに驚愕しました。『ファイナルファンタジー』シリーズは世界観やシステムが毎回ガラリと変わるものの、それでも学園が舞台になることは予想していなかった。学園長がシリーズおなじみのシドだったのも驚きでした。
本作の舞台は、傭兵“SeeD”を育成するガーデンという学校。“SeeD”を目指す候補生であるスコールは任務をこなしていくなかで、とあるレジスタンス組織に所属するリノアと出会う……という物語になっています。
物語の主軸となるのはスコールとリノアの恋愛で、物語の後半にて宇宙空間に放り出されてしまったリノアをスコールが救いに行くシーンに感動した人も多いのではないでしょうか? ここぞというところでテーマソングの『Eyes On Me』が流れるのは反則ですよね。
また、スコールたちはときどき過去に飛ばされ、ラグナというもうひとりの主人公を操作することになります。スコールとラグナではバトルの戦闘曲が異なるのですが、ラグナ編の『The Man with the Machine Gun』はアップテンポで爽快な曲。ユーザーからも人気で、自分もいまだによく聴いています。