【画像】神戸市、けもフレ展示でやらかしてファンからミスを指摘される
謎のモンスター「セルリアン」(左)に向かう格好で展示されている「サーバル」=神戸市長田区二葉町
神戸・新長田の大正筋商店街に飾られている張りぼてが、あるアニメのファンの間で話題になっている。今年1~3月にテレビ大阪などで放送された「けものフレンズ」のキャラクターを模した作品2体で、
位置関係が本来とは逆になってしまっているという。展示した関係者はファンからの指摘を受け「アニメのことをよく知らなかった」と釈明。今月16日に展示し直すという。
2体は、主要キャラ「サーバル」と謎のモンスター「セルリアン」をイメージした作品。今月4~8日に東京都杉並区の阿佐谷パールセンター商店街で開かれた
「阿佐谷七夕まつり」で展示後、神戸の大正筋商店街に引き取られた。インターネット上では「神戸に来たら見に行くぜ!」などと期待が高まっていた。
ところが、神戸で展示される際、阿佐谷ではセルリアンに背を向けて逃げる格好だったサーバルが、誤ってセルリアン向きに。ファンはネット上で「これじゃあセルリアンと戯れるサーバルちゃんじゃないか。逆ならよかったのかも」などと指摘した。
関係者たちは「アニメを見て勉強しよう」などと話し合い、今月16日に行う展示補強の際に2体の位置を入れ替えることを決めた。また、展示は同23日までを予定していたが、埼玉県など遠方から見に訪れる人もいたため、延長を検討している。(吉田敦史)
https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201708/0010464883.shtml