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クトゥルフ神話を日本で広めた作品『デモンベイン』→『クトゥルフ神話TRPG』→『ニャル子さん』


   

1: 名無しのアニゲーさん 2018/08/20(月) 12:46:13.55 ID:CAP_USER
■『デモンベイン』が安心感を与え、現代怪奇としての『クトゥルフ神話TRPG』がニコニコ動画にマッチし、『ニャル子さん』がブーストさせた

1990年代までのクトゥルー神話ものの作品は、まだまだマイナーメジャーの域にとどまっていたように思います。

──つまりその後、それを突破する作品が出てきたと。

森瀬氏:
 ええ、2003年発売の『斬魔大聖デモンベイン』(以下、『デモンベイン』)です。

──おお、『ニャル子さん』とともに古くからのファンを唸らせたという。

森瀬氏:
 それです(笑)。僕自身、雑誌付録の体験版をプレイしたときには、「なんてことだ」と身震いしました。
 そもそも当時のオタクやマニアの中でもとくに才能のある方々が美少女ゲーム業界に集まっていた時代だったわけですが……まさか、奇をてらうだとかちょっとした要素を入れるだとかではなく、本当にクトゥルー神話で巨大ロボットものを真正面から、あのクオリティでやってしまうとは。

それでもう完全にタガが外れましたね。当時、僕は美少女ゲーム雑誌のライターとして仕事をしていまして、実際に業界のいろいろな方に話を聞いてまわったのですけれど、「俺も(クトゥルー神話を)やらなきゃ」と思わせる影響力はもちろんのこと、「クトゥルー神話ってここまで無茶をしていいんだ」という安心感を『デモンベイン』は作り手に与えたんです。

 それ以降の数年間は、本当に毎年のように次から次へといろいろな作品の中にクトゥルー神話の要素が入ったり、あるいはクトゥルフ神をがっつり取り込んだゲームであったりが、大量に出ていましたね。

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http://news.denfaminicogamer.jp/interview/180816


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