ひろゆき「寿司に醤油付けるやつはバカで味音痴」→科学的に完全に間違いだった
ひろゆき(バカ)のコメント
「僕、寿司に醤油つけないんですよ。基本的に寿司に醤油つける奴は味音痴だと思ってるんで。
割と寿司に醤油を付けて食べるのが、あの、日本では結構当たり前なようになってるんですけど…
でもそれって醤油の味を食べてませんか?っていう風に思うのよ。
じゃあその醤油がなかったら食べられないの?
ヒラメの刺身です、醤油ありません、食べられません。それさ、醤油が無かったらさ、不味いって判断することじゃん。
醤油が無くて美味しいんだったら、醤油付けなければ良いじゃん。」
お刺身に醤油を合わせて食べる理由、ご存知でしたか。
うまみが発見されたことにより、和食がいかにうまみを上手に生かした料理であるかが世界中に知られるきっかけとなりました。
だしをベースにした和食は、「うまみを基本に構成する料理」といっても過言ではありません。
味や香りをそのままに料理をおいしく仕上げる和食は、四季や風土の豊かさが故の産物かもしれません。
さらに日本では、食材を長期保存するために発酵・熟成させる工夫も行われてきました。
味噌やしょうゆ、酢などの調味料、さらには納豆や漬物など、ごく身近にある発酵・熟成された食品は、タンパク質を分解することで、うまみが増します。
「グルタミン酸×イノシン酸」や「グルタミン酸×グアニル酸」のかけ合せで起こると言われている「うまみ」の作用を身近な例でご紹介いたします。
和食と聞くと、世界の人のイメージの中に、「お刺身」と思い起す方が多いようです。
このお刺身も、「グルタミン酸×イノシン酸」の組み合わせからできています。
お魚の旨みは、アミノ酸の「イノシン酸」が主成分で、醤油の旨みの主成分は「グルタミン酸」です。
お魚の旨味を最大限に生かす食べ方を日本人は無意識に行っていたことになります。