【悲報】日本アカデミー賞にアニオタ激怒!「流石に疑問」「結局はテレビ局絡み」
今年で45回目の開催となる『日本アカデミー賞』。3月11日の授賞式に向けて、各賞の優秀賞が発表されたのだが、その結果にアニオタが激怒しているようだ。
話題を呼んでいるのは、「優秀アニメーション作品賞」にノミネートされた作品たち。『劇場版 呪術廻戦 0』、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』といった令和を代表する大ヒット作については問題なかった。しかし、酷評の多かった『竜とそばかすの姫』、話題にもなっていない『アイの歌声を聴かせて』、『漁港の肉子ちゃん』といった、その他ラインナップが物議を醸した。
「2021年はアニメ映画豊作の年で、ノミネートされた作品以外にも数多くの名作がありました。『呪術廻戦』、『エヴァ』などの人気タイトルの他にも、『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』や『名探偵コナン 緋色の弾丸』、名作の呼び声高い『映画大好きポンポさん』といった定番シリーズの長編などが公開されています。しかしなぜか『コナン』や『ガンダム』といった有名作品でなく、別の作品ばかりノミネートされる結果に…。『アカデミー賞』には何か強大な力が働いているのでしょうか?」(芸能ライター)
テレビ業界への忖度がひどい!?
そんな「優秀アニメーション作品賞」の結果に、アニメオタクが発狂。「そばかすの姫」、「アイの歌声を聴かせて」、「肉子ちゃん」といったテレビや芸能関係者が多く関わる作品が多かったため、ネット上では、
《日本アカデミー賞の連中にアニメの良し悪しが分かるとは思えん》
《竜とそばかすの姫なんて最後グダグダだったじゃねーか…》
《アニメーション部門の場合、結局は「テレビ局絡み」の作品が率先して選ばれる。特に肉子ちゃんは良作だけど、タレントパワーという感じがするね》
《日本アカデミー賞アニメ作品賞の選出が、「アニメ詳しくない人が選びました」感すごいと思うんですが気のせい?》
《アニメ部門で5作品にポンポさんが入っていないのは流石に疑問が残る》
《ポンポさんがノミネートされていないので日本アカデミー賞はクソだと思いました》
《日本アカデミー賞なんて、なんの権威もないって思ってる。どうせ日テレに忖度して『竜とそばかすの姫』なんだろうけど》
などといった怒りの声が続出している。
「アニメオタクが怒りをぶつけている3作品は、芸能人が声優を務めた作品ばかり。『アイの歌声を聴かせて』には俳優の土屋太鳳が声優として出演、『漁港の肉子ちゃん』は明石家さんまが企画を務め、声優に木村拓哉の愛娘・Cocomiが出演しています。そのためテレビ関係者への〝忖度〟という印象が強く、何らかの意図を感じますね」(同・ライター)
とはいえ今の映画業界は、テレビ局が牛耳っているのも事実。「日本アカデミー賞」という何の権威もない賞レースに目くじらを立てず、自分の好きな作品を愛することに力を注ぐべきなのかもしれない。