【朗報】ディズニー「ポリコレ映画ばっかり作ってたら売上落ちた…せや!」→結果
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映画『アナと雪の女王』第3弾、『トイ・ストーリー』第5弾、『ズートピア』第2弾の制作が進行中であることが明らかになった。昨年11月に米ウォルト・ディズニー・カンパニーのCEOに電撃復帰したボブ・アイガーが現地時間8日、投資家向けの収支報告の中で発表した。
アイガーは「本日、われわれのアニメーションスタジオの最も人気のあるフランチャイズである『トイ・ストーリー』『アナと雪の女王』『ズートピア』の続編が制作されていることを発表でき、とてもうれしく思います」と発表。「これらの作品については近日中に詳細をお知らせしますが、これはわたしたちがわれわれの比類なきブランドとフランチャイズに注力していることを示す、素晴らしい例であります」とアイガー体制では、主力ブランドとフランチャイズに重きが置かれることを強調した。
昨年のディズニーのアニメーションは、『バズ・ライトイヤー』(ピクサー)の世界興行収入が2億2,642万5,420ドル(約294億円)、『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』の世界興収が7,362万1,640ドル(約96億円)と不振だった。今回続編が発表された3作の前作は世界的大ヒットを記録しており、『アナと雪の女王2』(2019)の世界興収は14億5,368万3,476ドル(約1,890億円)、『トイ・ストーリー4』(2019)の世界興収は10億7,384万1,394ドル(約1,396億円)、『ズートピア』(2016)の世界興収は10億2,552万1,689ドル(約1,333億円)だった。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル130円計算)
アイガーがCEOに電撃復帰したのは、彼が2020年1月に退任してからディズニーの時価総額が落ち込んだからだ。収支報告の中でアイガーは新しい組織体制も発表し、従業員7,000人をレイオフ(一時解雇)するとした。