弱男「同窓会でいじめてたやつに復讐してやる!!」→結果w
1: 名無しのアニゲーさん 2023/09/27(水) 12:39:16.34 ID:i+lCPbfvd
1991年1月2日、佐賀県の旅館で地元中学卒業生の同窓会が開催されていた。約40名の生徒と5名の当時の担当教師が集まり、同窓会は盛況のまま終わったという。しかし、一点不審なことがあった。幹事の当時27歳の男が姿を見せなかったのだ。
この幹事の男は中学時代に、清掃用具のロッカーに閉じ込められる、女生徒の前で裸にされる、何針も縫うほどの暴行を受けるなど、クラスメートからひどいいじめを受けていたという。卒業後もいじめのことを忘れられなかった男は復讐を決意。
男は佐賀県の県立高校の食品化学科を経て大学の工学科に進学。卒業後、上京し会社を転々とするが、いずれも復讐のために、化学試薬を扱っている企業を選んだそうだ。同時期に化学薬品を入手しやすくするため、化学科甲種取扱免許も取得している。
化学知識を身に付けた男は1990年、復讐を決行することにした。同窓会を開いて、元クラスメート達にヒ素入りのビールを飲ませ、爆弾で会場を爆破して、自分もろとも皆殺しにしようと大量殺人を計画。実際に、大量殺人兵器としてヒ素入りの瓶ビールを21本製造したそうだ。
しかし、12月31日、同窓会の2日前に帰郷した際に、男が作成した『殺人計画書』を母親が発見し1991年1月1日に警察に通報。殺人計画は未遂に終わり、男は爆発物取締罰則違反などで懲役6年の実刑判決を下された。